ぽっちゃり体型のあなたがヨガをはじめる方法

ヨガをはじめるのにビクビクしていますか?― それはあなたがヨガのメリットを享受する準備ができている証拠です。でも、一体どうやったら最初の一歩を踏み出して飛び込めるのでしょうか。あなたは、ヨガスタジオを合言葉などがないと中に入れないような、限られた人だけに開放されているクラブのようなものだと思っていませんか?また、ヨガをしている人に、若々しくて、体が軟らかくて、タイトなヨガパンツを履いてまるでプレッツェルのように体をぐにゃりと曲げることができる、というイメージを抱いていませんか?でも、もしそのイメージの人が自分に重なったとしたらどうでしょうか?―もしあなたがぽっちゃり体型なのだとしたら、ヨガをはじめるために精神的・肉体的なハードルを乗り越えることですら、大きな挑戦だと感じるでしょう。

なぜヨガをするのか?

体を動かすアクティビティであれば、どんなものでも運動能力を向上し、健康状態を改善することができます。ヨガをすると、ストレスの軽減、体の柔軟性の向上、筋肉の引き締めと強化を行なうことができます。肥満の人々は、しばしば関節に痛みを抱えていますが、ヨガで軽減することができます。体のアラインメント(姿勢)を改善することによって、もっと骨格が体重を支えられるようになり、関節の負担を減らすことができます。バランス感覚の向上にも役立ち、また心が落ち着き、寿命を伸ばす効果もあります。肥満の人は、まるで自分の体が自分のものでないように感じることがしばしばあるといいます。ヨガは自分の心と体を一体化させ、自分イメージを改善して、自分の体を受け入れることを学びます。身体の健康を向上させると同時に、自分の気分を高揚させることで、よりすっきりした気持ちになれることが、ヨガの最も重要なポイントです。

ヨガをはじめるには

ヨガのレッスンに参加し、しっかりと訓練を受けた認定インストラクターからヨガを学ぶのが一番よい方法です。ぽっちゃりとした体型の人向けのクラスも増えてきてはいますが、どのスタジオでも開講されているわけではありません。ヨガスタジオ側もニーズの高まりを認識しており、体の大きい人向けコースのためにより多くの講師を育成しています。しかし、やはり中々見つからないという場合は、「ハタヨガ」の初心者向けの易しいクラスに入り、まずは最初のレッスンを受けてみて、いいイメージを掴んでくるとよいでしょう。「クリパル」、「ヴィニヨガ」、「インテグラル」などもおすすめです。これらのコースの講師は、能力や体型の違う生徒を教えるための訓練を積んでいるので、初心者も参加しやすくなっています。体が不自由な方、動かせる範囲が限られている方は「チェアヨガ」にトライしてみることもできます。
アメリカのテキサス州・オースティンで「ヘヴィウェイト・ヨガ」を創立したアビー・レンツ氏は、最初のレッスンの前に、自分の調子が万全であるかどうか、講師と話すことをすすめています。そうすることで、講師も適宜レッスンで修正をおこなったり、道具を用意することができます。もしまだグループレッスンに参加することをためらっている場合は、プライベートセッションを受けてみるのがよいでしょう。基礎的なポーズをじっくり学ぶことができ、道具の効率的な使い方に自信を持つことができるので、しっかりグループレッスンに備えることができます。ヨガの知識を充分蓄えておくことが、落ち着いてヨガにのぞめる最良の方法です。
まだヨガのクラスを申し込んでいないという人は、自宅でDVDを使ってはじめるのも選択肢の一つです。レンツ氏の「HeavyWeight Yoga」DVDは非常におすすめで、基礎的なエクササイズを習うことができ、様々な体型や体の状態の人に対応した方法を説明しています。

オンラインコミュニティ

「Yoga and Body Image Coalition」では、メディアでどのようにヨガが取り上げられているか、実際にどのように学ばれているのか、包括的かつ多用な角度で最先端の情報を伝えています。ジェサミン・スタンリーやダナ・フォルセッティなどの新世代の若いヨギは、インスタグラムを通して健康美をアピールし、ぽっちゃり体型で行なうアドバンスレベルのヨガがどのようなものかをフォロワーに共有しています。あなたがヨガを始めたばかりだとしたら、注意しおいて欲しいポイントがあります。これらのヨギが披露しているポーズがアクロバッティックであればあるほど、どのサイズの体型の人にも向いているものではなくなるということです。

ヨガと体重減少の関係

体重を減らすには、カロリー摂取量を制限し、心拍を上げる運動を定期的に行なう必要があります。もし「体重を減らすこと」が目的なのだとしたら、ヨガが最も効率的な方法とは言えません。ヨガは体の調子を整える効果がありますが、細い太ももを手に入れるための方法と言うよりも、健康のためのルーティーンの一部と考えるのが最適です。
ヨガの道具について
ヨガを行なう上で、補助道具は欠かせないものになるでしょう。道具を使うのは、あなたが劣っているから、ということではありません。むしろ、賢い方法なのです。もし、道具をあまり使わないようなスタイルのヨガをしようとしているのなら、他のクラスを探した方がよいでしょう。講師が道具の使用に否定的だった場合も同様です。

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